雲雀「ぱんぱかぱーん。というわけで間男失恋記念企画、守護者(−綱吉)+αと飲んで騒いで愚痴聞いて、たぶん主体は飲みたいだけ、そんな企画」 間男「え、何その棒読み!つーか、失恋記念って・・・っ!かっこ、っていう雲雀可愛いなぁ、おい!」 六道「雲雀恭弥がテンション高く読んでくれることを期待してたんですか?貴方は」 間男「いや、実際やられたらドン引くけど・・・」 雲雀「別に僕だって読みたかったわけじゃないよ。ただ、この概要を説明しておかないといけないらしいから」 六道「小さなリボーンをいくらでも抱きしめられるという特典に負けて引き受けたんですよね」 雲雀「煩いよ、六道骸」 間男「え!そんな!抱きしめたいなら俺がいくらだって抱きしめられてあげるのにっ!浮気!浮気なのね!」 雲雀・六道「「キモい」」 間男「・・・うぅ。そんなときばっかり声がそろっちゃう君らが好きさ」 山本「おいおい、何泣いてんだ?大丈夫か?」 間男「武・・・」 山本「二人もあんまいじめんなよ。いくらまーくんが失恋したからって、遊んじゃダメだろ?」 間男「お前が一番酷いよっ!ってか、なんだまーくんって!」 六道「間男じゃ長いじゃないですか」 間男「全然長くねぇっ!ってか、それ一応名前じゃないっ!」 雲雀「何言ってるの。名無しのくせに」 間男「うぐっ!!」 六道「そういえば色々候補を考えていたのに、結局名前なしにしたらしいですね」 雲雀「なんか名前を付けると、なんか違う!って気分になったらしいよね」 山本「それじゃあ脱線を元に戻すのな!つまり、この企画はまーくんの失恋をダシにして、みんなで慰めるフリをしながら呑もうっていう企画なのな!」 間男「・・・武、そんなさわやかな笑顔で胸をえぐるようなことを・・・」 雲雀「僕らは一日ずつとしても、君は8人と飲むことになるんだから、8日連続で呑むことになるけどね」 間男「それなんて拷問っ!?」 六道「ちなみに順番は、雲雀恭弥、僕、山本武、獄寺隼人、笹川了平、ランボ、クローム、リボーンらしいですよ」 間男「・・・あれ?ランボって酒飲めるの?」 山本「その二つ後にリボーンが入ってるから、多少休憩させてやろうってことらしいぜ!」 間男「さりげなく死刑宣言されたっ!」 雲雀「まったく、君は騒がしいね」 六道「まぁ、まず僕らでつぶれることになるんですから、アルコバレーノにたどりつくまでに生きているかどうか」 山本「頑張って生きろよ!」 間男「あああ・・・愛が痛い・・・」 獄寺「おーい、そろそろ十代目の護衛の時間が、・・・って、何蹲ってんだ・・・?」 間男「愛の痛さを痛感してました・・・」 雲雀「この企画に対して駄々をこねるんだよ」 六道「せっかく僕が譲歩してあげてるというのに、まったく酷いですよね」 間男「譲歩・・・?」 山本「俺ら8人と飲むか、もしくは綱吉とサシでの、」 間男「8人と毎日飲ましていただきます」 六道「即答ですねぇ・・・」 獄寺「まぁ、俺は仕事に支障がでなけりゃそれでいいけどな・・・」 間男「助ける気は一切ないのかよっ!」 獄寺「よく考えろ、間男。この面子におれが勝てると思うのか?」 間男「・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい」 獄寺「わかればいい」 雲雀「じゃあ、そんなわけで時間もないから、さっさと企画を始めるよ」 六道「題して、間男シリーズ完結おめでとう企画」 間男「あ、なんかマシなタイトルになった・・・」 山本「ではなく!呑めや騒げや失恋おめでとう企画!」 間男「ひでぇっ!!何、その変わりようっ!」 雲雀「全く、デタラメにもほどがあるよ・・・。間男の失恋という名の傷をえぐろう企画だよ」 間男「どうしてどんどん酷くなってくんだよ・・・そうじゃなくってっ!」 |