間男「はー・・・つかれ・・・」 笹川「仕事の後のビールは極限うまいなっ!」 間男「既に呑んでらっしゃるぅっ!!」 笹川「遅かったな!で、何をするんだ?」 間男「え、ちょ、企画の主旨伝わってねぇええ!っていうか、え?ちょ、この閑話休題の前って確かお酒を紹介する場所じゃ」 笹川「?酒を紹介すればいいのか?」 間男「えと、一応・・・」 笹川「俺が今飲んでいるのは、ナストロ・アズーロだ!」 間男「イタリアのプレミアムラガー・・・ビールって一口で言うとありふれてるのに、何か色々名前あるよなー」 笹川「違いは分からんがな!」 間男「あはは、俺も分かんない」 閑話休題 間男「・・・やっと閑話休題できた・・・」 笹川「で、一体何をすればいいんだ?」 間男「えっと、一応お酒飲みながら世間話?らしいけど」 笹川「ここでそんなに舞台裏を言ってもいいのか?」 間男「了平っ!了平っ!そっちの方がタブーっ!スルーして、スルー!」 笹川「あ、ああ・・・わかった」 間男「っては言っても、世間話って・・・」 笹川「そういえば昨日京子からメールが来ていたな」 間男「本気で世間話っ・・・!!・・・えっと、京子って、ああ、京子ちゃん、か」 笹川「一応お前と同じクラスだったぞ?」 間男「だって俺女子とかハル以外目に入ってなかったもん。友達は別として」 笹川「だが、フラれただろう?」 間男「うぐはっ・・・!!・・・そ、それもタブー・・・。・・・えっと、気を取り直して、メールが何だって?」 笹川「いや、漸く綱吉をおど・・・げふん、綱吉に頼みこんで、イタリアにくることができるらしい」 間男「・・・その、おど、の先が凄い気になるんだけど」 笹川「生き延びたかったら極限気にするな」 間男「え、ちょ!まっ!いつの間にそんな名前を言ってはいけないあの人的な感じにっ!」 笹川「イタリアに来るのは多分ハルのためだろう。京子は昔からハルが大好きだったからな」 間男「スルーしたっ!」 笹川「ハルのあの髪を見て、綱吉がしな・・・げふん、綱吉が怒られなければいいが」 間男「え、ちょ、綱吉どんな目にあうのっ!?っていうか、あれ・・・?俺の記憶が正しければ、京子って、明るくて、でもけっこう大人しめの可愛い女の子じゃなかったっけ?俺にはハルがオンリーワンだけど」 笹川「・・・人間、極限成長していくものだ」 間男「ちょ、了平目を逸らすなよっ!いや、俺思いっきり綱吉のこと殴っちゃったけど、それ以上の恐怖が訪れそうなんだけどっ!ボンゴレ大丈夫なのか!?」 笹川「・・・極限、きっと・・・たぶん・・・奇跡が起これば・・・大丈夫だ」 間男「せめてこっち見てから言えぇえええ!!えええ、ちょ、京子様降臨っ!?」 笹川「極限、降臨だけですめばいいな。・・・ああ、京子には悪いが、俺はその時仕事の都合でボンゴレ邸にはいないと伝えてくれ」 間男「一人逃げる気だこの人っ!」 笹川「責めないでくれ・・・。天然だの鈍感だのこけ降ろされた俺も、極限命は惜しい」 間男「何シリアスモードになってんのっ!?え、これ酒のせいだよね!?お酒のせいでこんな無いことを語ってんだよね!?」 笹川「安心しろ、俺は極限酒に強い!」 間男「そんなこと聞きたくなかったよっ!」 笹川「綱吉に伝えてくれないか?」 間男「な、何・・・?」 笹川「俺は遥か遠い場所からただ祈っている・・・・・・生きろ」 間男「りょ、りょうへええええええええええええええええええええい!!!」 |